少年野球にトレーニングシューズは必要?スパイクが先に減る
こんにちは!軟式野球LABです。息子が小4から小6まで所属していたチームでコーチをやっていたお父さんです。
グラウンドに着いて、そのままスパイクでアップに入る子は珍しくありません。うちの子もそうでした。スパイクがあるのに、もう1足トレシューが要るのか。正直ぴんとこないですよね。
結論から言うと、スパイクを履いている時間が長い子ほど必要です。先に傷むのはスパイクのほうだからです。週1回で移動も短いなら、急がなくて大丈夫です。
買う前に見るのは、アップと移動をスパイクで済ませていないかと、チームの色指定。この2点だけです。
この記事では、要る子と要らない子の線引きから学年別の選び方まで、チームで見てきた実例とメーカー公表値をもとに整理しました。
- 要る子と要らない子の分かれ目:スパイクを履いている時間
- 色は白か黒か:連盟の規定とチームの指定は別物
- あなたの子に要るか2問で診断
▶ まずは動画で要点チェック|少年野球チームの子のバッグの中身を、実際に開けて見せている動画です。
分かれ目は、スパイクを履いている時間
結論から。移動とアップまでスパイクで済ませている子は買ったほうがいい。逆に、その時間が短い子は急がなくていい。
学童の公式戦では金属製の金具が付いたスパイクは使えず、ゴムや樹脂のポイント式を履く。それでも底に突起がある点は変わらない。
メーカーの解説では、スタッドの付いたスパイクでウォーミングアップをすると足への負担が大きいとされる。小学生は体ができあがる途中なので、ここは軽く見ないほうがいい。
履き方でこう変わる早見表
いまの履き方がどこに当てはまるか、表で確かめてほしい。
メーカーの解説と、学童の公式戦で使える靴の条件を突き合わせた判断表(2026年7月時点)。出典:MIZUNO MAGAZINE、東京都軟式野球連盟 学童部の大会注意事項。練習量とグラウンドの土質で前後する。
スパイクが先に減る。トレシューは長持ちする
2足持ちは出費が増えるように見えて、実は逆になることが多い。減り方が違うからだ。
ポイントの付いた底は、アスファルトやコンクリートの上を歩くと削れる。集合場所からグラウンドまでの移動を毎回スパイクでこなせば、その分だけ寿命が縮む。
一方でトレーニングシューズは底が平らで、歩く用途に耐えるように作られている。減りが遅く、サイズアウトまで使い切れることが多い。
スパイクの寿命が縮む3つの場面
うちのチームで見ていて、減りが早い子には共通点があった。
- 移動:集合場所からグラウンドまでを履いたまま歩く
- アップ:ランニングやダッシュをスパイクでこなす
- 待ち時間:ベンチや駐車場でも脱がずに過ごす
いまのスパイクがどれくらい持つかは少年野球のスパイク買い替え時期にまとめてある。買い替えたばかりなら、なおさら守る価値がある。
色は白か黒か。連盟の規定とチームの指定は別物
買う前に確かめてほしいのが色だ。ここを外すと履けない。
まず前提として、学童の公式戦でスパイクの色は自由とされ、全員が同じ色でなくてもよいと案内されている。連盟のレベルでは色を縛っていない。
ところが実際には、チームが独自に「白」と決めている場合がある。連盟の規定を調べても出てこないので、監督か先輩の保護者に聞くのが早い。
紐かベルクロかは学年で決める
色の次に迷うのが留め方になる。ここは年齢で切ればいい。
紐を自分で結べない学年だと、緩んだまま走って転ぶことがある。低学年のうちはベルクロを選んでおくと、脱ぎ履きの時間もそのぶん短くなる。スパイク側の考え方は野球スパイクはマジックテープが正解?と同じだ。
- 連盟:学童の公式戦では色は自由。全員同色でなくてよい
- チーム:独自に白と決めていることがある。先に確認する
- 低学年:ベルクロ。紐が解ける事故を減らせる
- 高学年:紐でもいい。締め具合を自分で調整できる
サイズは大きめを買わない。半年で変わる
すぐ大きくなるからと1cm上を買いたくなるが、そこは我慢したい。
ぶかぶかの靴は中で足が滑り、走るときに力が逃げる。アップで転ぶ原因にもなるので、負担を減らすつもりが逆に危なくなる。
いまの足に合うものを選び、小さくなったら替える。トレーニングシューズは減りが遅いぶん、サイズアウトが買い替えの合図になりやすい。
幅の広い子は数字だけで決めない
同じ23.0cmでも、メーカーによって幅がかなり違う。
甲が高い子や幅広の子は、長さが合っていても横がきついことがある。ワイズ表記のあるモデルか、実店舗で一度合わせてから同じ型を買うのが確実になる。臭いが気になってきたらグローブ・スパイクの消臭も参考にしてほしい。
あなたの子に要る?2問で診断
いまの履き方と色の指定、2問で答えを出す。
Q1. いま、どんな履き方をしていますか?
👇 選ぶと次の質問に進むよ
買うなら、少年野球用のこの4足から
「白で幅広く」「低学年のベルクロ」「安く抑える」「クッション重視」。役割で分かれる4足だ。
どれを選ぶにしても、1cm上の大きめは避けてほしい。中で足が滑って走りにくくなる。価格は各商品ページの表示を優先してほしい。
価格・評価は2026年7月29日時点のAmazon表示。対応サイズと幅はメーカーで異なるため、購入前に各商品ページのサイズ表を確認してください。
① 白指定ならまずこれ:ゼット トレーニングシューズ BSR8017G
4,285円。19.0〜28.5cmと幅が広く、兄弟でサイズ違いを揃えやすい
★4.4。ホワイト系の設定があるので、白と決めているチームでも通る。サイズの下限が19.0cmなので、低学年から高学年まで同じ型で買い足せるのが利点になる。
② 低学年に:アシックス STAR SHINE TR 3 ジュニア
4,950円。マジックテープなので、自分で履けて解けない
★4.1。ベルクロは練習中に緩んでも自分で締め直せるのが大きい。紐を結べない学年だと、コーチの手を止めずに済む場面が増える。高学年になったら紐のモデルへ移ればいい。
③ まず安く試すなら:ニューバランス 3000 v7 ターフ ジュニア
3,580円。この4足でいちばん安く、最初の1足に充てられる
★4.0。成長でサイズが変わる前提なら、最初から高い物を充てなくていい。続けるかどうかが見えてから上のクラスへ移る、という順番でも遅くない。
④ 練習量が多いなら:ミズノ クッションレボダイア トレーナー Jr.
6,145円。この4足では一番高いが、評価も一番高い
★4.5。週末に一日練習が入るチームだと、走る量そのものが多い。ただし小学生は半年から1年でサイズが変わるので、残りの学年数と見合うかで判断してほしい。
- 向く:移動とアップをスパイクで済ませている。練習量が多い
- 要らない:現地で履き替えている。週1回で移動も短い
- 代わりの手:土で滑らない運動靴を1足決めて、野球用に回す
同じモデルは楽天市場やYahoo!ショッピングでも扱いがある。ポイントを貯めたいならそちらで探しても構わない。
🛒 足元でそろえる5点
シューズと、長持ちさせる小物。全部は要らないので、いまの段階に合う役だけ足せばいい。
- ゼット BSR8017G|白指定でも通る定番
- アシックス STAR SHINE TR 3|低学年のベルクロ
- ニューバランス 3000 v7|最初の1足を安く
- ミズノ クッションレボダイア Jr.|練習量が多い高学年に
- ミズノ 爽香守 ケアセット|シューズの臭い対策に
よくある質問
必須ではありません。現地で運動靴から履き替えていて、週1回の練習なら急いで買わなくて構いません。
逆に、集合場所からグラウンドまでの移動もアップもスパイクで済ませているなら、足の負担とスパイクの減りの両方が大きくなります。この場合は用意したほうが結果的に安く付きます。
学童の公式戦では、スパイクの色は自由で全員が同じ色でなくてもよいと案内されています。連盟のレベルでは色を縛っていません。
ただしチームが独自に白と決めていることがあります。規定を調べても出てこないので、監督か先輩の保護者に確認してから買うのが確実です。
できます。土のグラウンドで滑らない運動靴を1足決めて、野球用に回すだけでも役割は足ります。
ただし白の指定があるチームだと使えないことがあります。また普段履きと兼ねると学校でも消耗するので、結果的に買い替えが早く来ます。
まとめ
まず、練習でスパイクを何時間履いているかを数えてみる。そこから先の手が決まる。
- 分かれ目:移動とアップをスパイクで済ませているか
- 要らない場合:現地で履き替えている、週1回で移動も短い
- 色:連盟は自由。ただしチーム独自の白指定があることも
- 留め方:低学年はベルクロ、高学年は紐でいい
- サイズ:大きめを買わない。スパイクの買い替え時期と同じ考え方
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。
※用具の色や仕様の規定は、所属する連盟・チームの案内を優先してください。サイズ表記はメーカーで異なります。
- 出典1:MIZUNO MAGAZINE「少年野球向けトレーニングシューズおすすめ3選!必要な理由や選び方のコツなどを解説」。靴底にスタッドが付いたスパイクでウォーミングアップすると足への負担が大きいこと、小学生は身体が成長途中のため足へのダメージを抑えるべきであることを扱っている。
- 出典2:公益財団法人東京都軟式野球連盟「学童部(小学生) 公式野球大会注意事項」。学童部では金属製の金具が付いたスパイクを使用できないこと、スパイクの色は自由とし全員同色でなくても構わないことを示している。
- 出典3:MIZUNO MAGAZINE「野球の白いアップシューズおすすめ3選!選び方やメンテナンス方法なども解説」。アップシューズはウォーミングアップや軽いトレーニングで履く靴で「トレーニングシューズ」「トレシュー」とも呼ばれること、スパイクと違い靴底に鋭いスタッドが付かないことを説明している。
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(最終更新:2026年7月29日)
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