こんにちは!軟式野球LABです。塁間くらいの短い距離のキャッチボールで、急にボールがすっぽ抜けたり叩きつけたりするようになるとイップスじゃないのか心配になります…

親の疑問
親の疑問
塁間のキャッチボールで急に大暴投するようになっちゃって、もしかしてイップス?
軟式野球LAB
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まずは焦らずリリースと指先の感覚を取り戻すのが近道ですよ。

送球のイップスはメンタルだけでなく技術的なズレが原因のことも多いので、まずは指先の感覚をリセットする練習から始めるのがおすすめです。

少年野球の送球イップスってどんな状態?

私がコーチをしていた時にも、遠投は普通に投げられるのに、塁間になると急に腕が縮こまってしまう子を何人も見てきました。

真面目で責任感の強い子ほど陥りやすい

真面目な子ほど「絶対に暴投してはいけない」という強いプレッシャーから、無意識のうちに体の動きをガチガチに固くしてしまうんですよね。

気持ちの問題だと言われがちですが、実はちょっとした技術的なズレがきっかけになって悪循環に陥っていることが多いんです。

だからこそ、無理に直そうとするよりもまずはボールを投げる楽しさを思い出すことが一番大切ですよ。

短い距離でリリースポイントが迷子になる

キャッチボールで相手の胸を正確に狙いすぎると、どこでボールを離せばいいのかリリースポイントがすっかり分からなくなってしまいます。

腕をしっかり振るよりも「ボールを置きにいく」ような不自然な投げ方になってしまい、結果として余計にコントロールが乱れるんです。

これを乗り越えるには、指先にかかるボールの心地よい感覚をもう一度しっかりと体に覚えさせてあげましょう。

焦る必要は全くありません。近い距離から少しずつ感覚をリセットしていくのが、遠回りに見えて実は一番の近道なんです。

イップス克服へ!送球の治し方とおすすめ練習アイテム

ここからは、うちのチームでも実際に効果があった、送球の感覚を取り戻すための具体的な練習方法とおすすめアイテムを紹介しますね。

スピンボールで指先の感覚を呼び覚ます

塁間での暴投が続いてしまうなら、まずはボールを指先でしっかり引っ掛ける感覚を取り戻す簡単な練習から始めてみましょう。

白黒の色分けがされたボールを使うと、投げた時の回転がはっきりと目で見えるようになるので、お子さん自身も違いに気づきやすいんです。

キレイな縦回転をかけることだけを意識して投げると、自然とリリースポイントが安定してきて、腕の振りもスムーズになりますよ。

遊び感覚で気軽に取り入れられる野球用のスピンボールは、親子で一緒に楽しむ自宅練習にもぴったりのアイテムです。

スローイングネットで思い切り腕を振る

目の前に相手がいると「また暴投したらどうしよう」と不安になり、どうしても腕が縮こまって思い切り投げられなくなってしまいます。

そんな時は、相手の目を気にすることなく、ネットに向かって全力でボールを投げ込める安心な環境を作ってあげるのがとても効果的です。

ネットの真ん中をめがけて思い切り腕を振ることで、正しい腕の振りとリリースのタイミングを体が自然と思い出してくれます。

自宅の庭先やガレージで使えるスローイング練習ネットがあれば、プレッシャーを感じることなく自分のペースで反復練習ができますよ。

少年野球の送球イップスに関するよくある疑問

送球の悩みについて、現場で親御さんたちからよく相談される疑問をまとめました。焦らずに温かく見守ることが、一番のサポートになりますよ。

試合に出るのを休ませた方がいいですか?

無理に試合で投げさせるとプレッシャーで悪化することもあります。監督やコーチと相談して、今は外野を守るなど精神的な負担の少ないポジションでプレーさせてあげるのがおすすめです。

家でできる声かけのアドバイスはありますか?

技術的な細かいダメ出しは絶対に避けてあげてください。「今日はいい回転のボールがいってたね」など、できたことをシンプルに褒めて、少しずつ自信を取り戻させてあげましょう。

治るまでにどれくらいの期間がかかりますか?

本当に個人差があって、数週間でケロッと治る子もいれば数ヶ月かかる子もいます。焦って結果を求めず、本人のペースに合わせて気長に寄り添ってあげることが何より大切です。

道具選びのまとめと、親御さんへのエール

短い距離での大暴投が続いて悩んでいる姿を見ると、応援している親御さんも本当に心配で胸が痛くなりますよね。

でも大丈夫です!これまで真面目に練習してきた証拠ですし、正しい感覚を少しずつ取り戻せば、また必ず元気に投げられるようになります。

まずはネットを使ったプレッシャーのない投球練習から始めて、リラックスして思い切り腕を振る楽しさを少しずつ思い出させてあげましょう。

お子さんが自信を取り戻し、最高の笑顔でグラウンドを駆け回る日が来ることを、私も先輩パパとして陰ながら全力で応援しています!