【少年野球】DUAL FLASH 2 vs ICON、どっちを選ぶ?2026年新作2モデルの違いと選び方
こんにちは!軟式野球LABです。息子が小4から小6まで所属していたチームでコーチをやっていたお父さんです。
「アシックスの新作DUAL FLASH 2と、ローリングスの新作ICON、どっちを選ぶべき?」
2026年春に出揃った新作ミドルバランス2モデルですが、設計思想が真逆と言ってもいいほど違います。
両方を試打した子の感想と、保護者の選定軸を整理しました。
この記事では、2026年新作ミドルバランス2モデル(DUAL FLASH 2/ICON)の違いと、Hype Fireや既存モデルを含む12本のラインナップを整理します。
あなたはどっち向き?診断
⚾ DUAL FLASH 2かICONか診断
打球の好みと予算で見えてきます
Q1. 狙う打球は?
DUAL FLASH 2とICONの違いを知っておく
素材の違い|マッスルフォームとBURST FOAM
DUAL FLASH 2はアシックスの新ウレタン「マッスルフォーム」を搭載。
従来より低硬度のウレタンで、ボールを潰して弾く感覚が強い設計です。
ICONはローリングスが業界初で採用した「BURST FOAM(発泡熱可塑性ポリウレタン)」。
加圧・加熱で1つひとつのTPUが膨張する素材で、軽量と高反発の両立を狙った新世代ウレタンです。
両方とも2026年に登場した「新素材」勝負ですが、方向性が違います。
打球部の構造|オフセット二重 vs 軽量フルレングス
DUAL FLASH 2の特徴はオフセット二重構造。芯が中心からズレた配置で、面によって打感が変わります。
ICONは軽量化を最優先した設計で、打球部に「マシンガン系」と呼ばれる鋭い反発を仕込んでいます。
バットを「向きで使い分ける」のがDUAL FLASH 2、「軽く振ってライナーを連発する」のがICONというイメージです。
狙える打球の違い|飛距離型 vs ライナー型
DUAL FLASH 2はマッスルフォームの厚みでボールを押し出すので、飛距離方向が出やすい。
ICONはBURST FOAMの軽量・高反発で、低く鋭いライナー打球を打ちやすい設計。
うちのチームで両方を試打させてもらった子の感想は「DUAL FLASH 2は当たった瞬間に伸びる、ICONはバットの抜けが速くてライナーが連発する」というものでした。
どっちが息子に合うか
DUAL FLASH 2が合う子: フライ性打球で飛距離を稼ぎたい子、体が大きくなってきた高学年、価格を抑えたい家庭。
ICONが合う子: ライナー打球で確実に外野へ運びたい子、振り抜きの速さを優先する子、ハイパーマッハの軽量感が好きだった子。
「ホームラン狙い」か「ヒット量産」か、で答えが分かれるイメージです。
価格差5,000円|コスパで見ると
DUAL FLASH 2は22,000〜26,000円のレンジ、ICONは25,000〜30,000円のレンジです。
差額は3,000〜5,000円ほど。
両方とも新作勢の中ではミドル価格帯で、レガシーの30,000円超までは行きません。
「新作を試したいけど予算は抑えたい」家庭にとって、どちらも現実的な選択肢です。
他の新作・既存モデルとの位置関係
2026年新作にはもう1モデル、EASTON Hype Fireがあります。
Hype Fireは「コンタクト型」で芯を外しても伸びる設計、価格帯も28,000〜35,000円と少し上。
DUAL FLASH 2は飛距離、ICONはライナー、Hype Fireはコンタクト——新作3モデルで打球タイプがきれいに分かれた年になりました。
既存定番だとレガシーの飛距離は依然最強クラスで、MM23のトップバランス遠心力型も別軸の選択肢として残っています。
12モデルの早見表と新作・既存ラインナップ
※価格・流通状況は2026年5月時点のAmazon/専門店の販売情報をもとに整理しています。
| モデル | メーカー | 素材 | 狙う打球 | 新品価格帯 | 立ち位置 |
|---|---|---|---|---|---|
| アシックス DUAL FLASH 2 | アシックス | マッスルフォーム | 飛距離型 | 22,000〜26,000円 | 本記事主役 |
| ローリングス ICON | ローリングス | BURST FOAM | ライナー型 | 25,000〜30,000円 | 本記事主役 |
| EASTON Hype Fire | イーストン | 独自高反発FRP+PU | コンタクト型 | 28,000〜35,000円 | 2026年新作・第3の選択肢 |
| ビヨンドマックスレガシー | ミズノ | ウレタン(バンプ) | 飛距離特化 | 30,000〜35,000円 | 既存最上位 |
| ビヨンドマックスEV2 | ミズノ | ウレタン+EVA | バランス型 | 20,000〜26,000円 | 2万円台コスパ王道 |
| ビヨンドマックスEV2N | ミズノ | ウレタン | バランス型 | 25,000〜30,000円 | EV2の上位 |
| SSK MM23 | SSK | ウレタン | 遠心力型 | 25,000〜30,000円 | トップバランス |
| SSK MM18 | SSK | ウレタン | 遠心力型 | 25,000〜28,000円 | MM23の前モデル |
| アシックス バーストインパクト | アシックス | ウレタン+発泡 | 軽量・ミート型 | 15,000〜20,000円 | DUAL FLASH 2の前世代 |
| マルッチ ワニクラッシャー | マルッチ | ウレタン | 個性派 | 28,000〜32,000円 | 個性派 |
| ブラックキャノンGT | ゼット | カーボン(しなり) | しなり型 | 28,000〜33,000円 | カーボン中級 |
| モンスターブラックキャノン | ゼット | カーボン+発泡 | 飛距離特化 | 30,000〜35,000円 | カーボン最上位 |
アシックス DUAL FLASH 2(本記事主役・飛距離型)
マッスルフォーム×二重構造の新作。
2万円台中盤で買えて、飛距離方向を狙えるバランスが新作の中で一番取れている1本。
フライ性のホームラン狙いタイプの子に向きます。
ローリングス ICON(本記事主役・ライナー型)
BURST FOAMによる軽量・高反発のマシンガン系。
振り抜きの速さでライナー打球を連発するタイプ。
ハイパーマッハの軽さが好きだった子のステップアップ先として最適です。
EASTON Hype Fire(2026年新作・コンタクト型)
400mmフルレングスのスイートスポット設計で、芯を外しても伸びる。
Amazon.co.jp直販は少なめで、専門店経由が中心になります。
詳細は 単独レビュー記事 で深掘りしています。
ミズノ ビヨンドマックスレガシー(既存最上位)
2024年から続くウレタン最高峰。
バンプ構造の飛距離は新作勢でもまだ超えられていません。
DUAL FLASH 2より「もう一段上」を狙うならここ。
ミズノ ビヨンドマックスEV2
2万円台前半のコスパ王道。
DUAL FLASH 2の競合候補で、ミズノ派かアシックス派かの分かれ目になります。
ミズノ ビヨンドマックスEV2N
EV2の上位モデル。
ICONと同じ価格帯ですが、ウレタンの厚みで飛距離方向に振った設計です。
SSK MM23(トップバランス遠心力型)
MM18の後継。
トップバランスで遠心力を活かす設計で、ICONの軽量とは方向性が逆。
振り抜けるパワーがある子向け。
SSK MM18
MM23の前モデルで、中古市場での流通が一番多いウレタンバット。
新品は手に入りにくくなってきました。
アシックス バーストインパクト
DUAL FLASH 2の前世代モデル。
1万円台で買える軽量タイプで、まだまだ現役の選択肢です。
詳細は DUAL FLASH 2との比較記事 でも深掘りしています。
マルッチ ワニクラッシャー
マルッチの個性派ウレタン。
赤・青・黒の色違いがあって、子供のテンションが上がるモデル。
ゼット ブラックキャノンGT
カーボン系のしなり構造。
ウレタンとは違う打感が好きな子に向きます。
ゼット モンスターブラックキャノン
カーボン+発泡ウレタンのハイブリッド。
飛距離特化で、レガシー級の打感を狙える1本です。
まとめ
DUAL FLASH 2とICONは「飛距離型」と「ライナー型」で打球の方向性がきれいに分かれた2モデル、というのが結論です。
フライ性で外野を越えたい子はDUAL FLASH 2、低く鋭いライナーで外野間を抜きたい子はICON。
価格差5,000円は、新作の中ではどちらも手の届きやすいレンジです。
新作勢の全体像は 2026年新作3モデル比較記事 でも整理しています。新作3つを横並びで見てから個別の比較に進む、という流れがおすすめです。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。試打可能な店舗で実際に振ってからの判断をおすすめします。
