グラブの紐交換は店だといくら?1か所なら自分でやる方が安く済む
こんにちは!軟式野球LABです。息子が小4から小6まで所属していたチームでコーチをやっていたお父さんです。
キャッチボールの途中で、グラブの紐がぷつり。指の付け根がぶらぶらして形が保てない。調べても「全紐交換」という言葉ばかりで、いくらかかるのか見えてきません。
費用の分かれ目はシンプルで、1か所だけなら自分で直すほうが安いです。全部となると、紐代だけで店の工賃に並びます。
あとは切れたのがどの部位かです。部位ごとに難しさが違うので、自分でやるか店に出すかはここで決まります。
この記事では、部位ごとの難しさと店の工賃、自分で直す場合の紐の本数と費用をまとめました。チームでは紐切れが毎年出ていたので、その実感も添えています。
- 自分か店かの分かれ目:切れた部位と、直す箇所の数
- 店に出すといくらか:1か所と全紐で工賃が変わる
- あなたのグラブを2問で診断
▶ まずは動画で要点チェック|紐通しの経験がない人に向けて、レースを通す手順を最初から見せている動画です。
分かれ目は、切れた部位と箇所の数
結論から。手口や土手の1か所なら自分で直せるが、ウェブと全紐交換は店のほうが早い。難しさが部位ではっきり違う。
紐は場所ごとに役割が別で、必要な長さも変わる。手を入れる部分の手口は約90cm、親指と小指の補強はそれぞれ約50cmとされる。
やっかいなのはウェブだ。ウェブの綴じ方はグラブごとに違うので、全部ほどいてしまうと元の形に戻せなくなる。ここだけは慎重に扱いたい。
部位でこう変わる早見表
切れたのがどこか、表で確かめてほしい。
修理を受けている専門店・野球用品店が公表している長さと本数をまとめた(2026年7月時点)。出典:ベースボールセレクト(スワロースポーツ)、野球グラブメンテナンス大全集。ウェブの形とサイズで前後する。
店の工賃は1か所1,800円から。全紐は6,000円前後
紐そのものは数百円だが、店に頼むと工賃が乗る。この差が判断の材料になる。
修理を受けている専門店では、1か所の交換をグラブ1,800円から、ミット2,000円からとしている。材料費と工賃が込みで、その場で60分ほどという店もある。
全紐交換になると金額が変わる。ある専門店では紐代とグリス交換を含めて6,000円、納期は1〜2週間としている。預けている間はグラブが手元にないので、シーズン中は日程も見ておきたい。
自分でやると本当に安いのか
ここが一番知りたいところだと思う。数字を並べると差がはっきりする。
1か所なら紐が1本で足りるので、770円から1,321円ほどで済む。店の1,800円と比べれば、確かに安く上がる。
ところが全紐交換は話が変わる。全部替えるにはレースが4〜5本、余裕を見て5〜6本必要になるとされている。1本800円として計算すると、紐代だけで4,000円から4,800円だ。
そこに丸一日の作業と失敗の可能性が乗る。工賃込み6,000円の店とほぼ並ぶので、全紐交換を節約目的で自分でやる意味は薄い。グラブの状態そのものが替え時なら、グローブの買い替え時期も一緒に考えたい。
- 1か所を自分で:レース1本770〜1,321円。手口なら90cmで足りる
- 1か所を店で:グラブ1,800円から。材料費と工賃込みで約60分
- 全紐を自分で:レース4〜5本で4,000円前後。作業は丸一日
- 全紐を店で:6,000円前後。紐代込みで納期は1〜2週間
自分で替える手順。写真から始める
順番が決まっている。記録して、ほどいて、通して、締める流れだ。
いちばん多い失敗は、勢いよく全部ほどいてから元の通し方が分からなくなることだった。
- ほどく前に、切れた部位を上下左右から写真に撮っておく
- 古い紐を1本だけ抜く。同時に何本も外さない
- 新しい紐にオイルを薄く塗り、硬さを取ってから通す
- 付属の針金かラジオペンチで穴に送り、1つずつ進める
- 最後まで通したら軽く締め、手を入れて開閉を確かめる
紐が硬くて通らないとき
買ったばかりのレースは乾いていて硬く、穴に入っていかないことがある。
固形のオイルでは表面で止まりやすいため、液体のものを少量なじませるほうが通りやすくなる。塗ってから数分置き、指でしごいて柔らかくしてから穴に向かうと手数が減る。他の手入れ用品との使い分けはポケットを深く作る型付けにまとめてある。
1本ずつ替える理由
まとめて外したくなるが、そこは我慢したほうがいい。
紐は隣どうしで引っ張り合って形を保っている。一度に外すと張りが抜け、戻したときに同じ締まり具合を再現できなくなる。1本抜いて1本通す、を繰り返すのが結局は早い。
少年野球では、色が選べないことがある
紐は色で選びたくなるが、先に確認することがある。
連盟やチームによっては、グラブ本体と紐の色をそろえるよう決めている場合がある。赤や青のレースは市販されているが、規定があると試合で使えない。
公式戦の用具規定は連盟ごとに違うので、替える前に監督か代表に確認しておきたい。うちのチームでも、目立つ色に替えた子が試合前に指摘されたことがあった。
迷ったら本体と同じ色にする
確認が取れないときは、元と同じ色を買っておけば外さない。
タンやブラック、レッドといった定番色は各社が出している。純正の補修用レースなら、そのメーカーのグラブと色が合わせやすい。中学で硬式に上がる予定なら、道具の扱いは中学野球用軟式グローブの選び方も参考になる。
- 先に確認:本体と紐の色をそろえる決まりがあるか
- 迷ったら:元と同じ色。純正なら色が合わせやすい
- 硬式用と軟式用:太さが違うので、表記を見てから買う
あなたのグラブ、自分で直せる?2問で診断
切れた部位と、使える時間の2問で答えを出す。
Q1. 切れたのはどこの紐ですか?
👇 選ぶと次の質問に進むよ
自分で直すなら、この4点
「最小構成」「色を合わせる」「純正で確実に」「引き抜く道具」。役割で分かれる4点だ。
硬式用と軟式用ではレースの太さが違うので、買う前に表記を確かめてほしい。価格は各商品ページの表示を優先してほしい。
価格・評価は2026年7月29日時点のAmazon表示。レースの幅と長さはメーカーで異なるため、購入前に各商品ページの仕様を確認してください。
① 最小構成:ハイゴールド グラブレース 軟式グラブ・ミット用 150cm GR-15
770円。1か所の交換なら、これ1本で足りる
★4.2。軟式グラブ・ミット用と明記されているので、太さで迷わない。長さは150cmあり、手口の約90cmや補強の約50cmは1本から取れる。ただし色はホワイトやネイビーなど10色で、タンとブラックの設定がない。本体の色に寄せたいなら次の②か③になる。
② 色を合わせる:SSK グラブ軟式・ソフト修理紐 yf105
825円。ライトタンやブラックを含む7色から選べる
★4.3。長さは180cmで、いま選べるのはライトタンやブラックなど7色。本体がタン系なら、ここで色を合わせられる。ただし商品ページは最初オレンジで開くので、色を選び直してから注文してほしい。目立つ色は規定に触れることがある。
③ 純正で確実に:ミズノ グラブ補修用革ひも 1GJYG125
1,321円。メーカー純正で、同ブランドのグラブと色が合わせやすい
★4.5と、この価格帯では評価が高い。ミズノのグラブを使っているなら、色と質感が近いものを選びやすい。メーカー公式も革紐の交換について案内を出しているので、純正で直したい人はこちらが安心になる。
④ 引き抜く道具:先細ラジオペンチ
999円。硬い紐を穴から引き出すときに手数が減る
★3.9。レースには針金が付属していることが多く、それだけでも通せる。ただし強く挟むと革に跡が残るので、力任せに引かないこと。家に工具があるなら、新たに買う必要はない。
- 向く:手口や補強が1か所だけ切れた。夜に2時間取れる
- 厳しい:ウェブが崩れた、複数か所が緩んでいる
- 代わりの手:店に出す。1か所1,800円から、全紐は6,000円前後
同じレースは楽天市場やYahoo!ショッピングでも扱いがある。ポイントを貯めたいならそちらで探しても構わない。
🛒 自分で直すときにそろえる5点
レースと、通すための道具。全部は要らないので、切れた場所に合う役だけ足せばいい。
- ハイゴールド グラブレース 150cm|1か所ならこれ1本
- SSK 修理紐 yf105|本体に近い色を10色から選ぶ
- ミズノ 補修用革ひも|純正で色と質感を合わせる
- 先細ラジオペンチ|硬い紐を穴から引き出す
- ミズノ ストロングオイル|新品の硬い紐をなじませる
よくある質問
買い替えの必要はありません。紐は交換できる部分なので、切れた箇所だけ直せばそのまま使えます。
ただし捕球面が破れている、指が窮屈になっているといった症状が同時にあるなら話は別です。その場合はサイズと革の状態から判断してください。
レースが4〜5本、余裕を見るなら5〜6本です。ウェブの形によって使う量が変わります。
1本800円として4,000円前後かかり、作業は丸一日が目安になります。工賃込み6,000円前後の店とほぼ並ぶので、節約目的なら差は小さくなります。
連盟やチームによっては、本体と紐の色をそろえるよう決めている場合があります。替える前に監督か代表に確認してください。
確認が取れないときは元と同じ色を買っておけば外しません。純正の補修用レースなら、同じメーカーのグラブと色が合わせやすくなります。
まとめ
切れた場所を見て、直す箇所を数える。そこから先の手が決まる。
- 分かれ目:1か所なら自分で、ウェブと全紐は店に出す
- 店の工賃:1か所1,800円から。全紐は6,000円前後で1〜2週間
- 自分でやる:1か所ならレース1本770円から。全紐は4,000円前後
- 手順:写真を撮る、1本ずつ抜く、オイルでなじませてから通す
- 先に確認:色をそろえる規定。買い替え時期と迷うなら状態も見る
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。
※修理料金と納期は店舗・時期によって変わります。用具の色や仕様の規定は所属する連盟・チームの案内を優先してください。
- 出典1:ベースボールセレクト(スワロースポーツ)「グラブ紐(グラブレース)の長さについて」。部位ごとの必要な長さを、指先が約120cm、手口が約90cm、上部とじが約70cm、親指・小指の補強が各約50cm、中とじと甲部が各約40cmと示している。全紐交換にはグラブレースが4〜5本必要としている。
- 出典2:野球用品セカンドベース「グラブ修理の価格」。1箇所交換をグラブ1,800円〜、ミット2,000円〜とし、材料費・工賃込みで納期は約60分〜と案内している。複数箇所は使用量と作業時間で見積もるとしている。
- 出典3:野球専門店87スポーツ「全紐交換【グラブ修理】」。全紐交換を6,000円、納期を1〜2週間としており、紐代とグリス交換が含まれる。かけ紐修理は2,500〜5,000円、型直しは4,000円と別建てになっている。
- 出典4:野球グラブメンテナンス大全集「グローブの紐を交換・修理する方法」。交換が1箇所なら1本、全部交換する場合は5〜6本あれば十分としている。革紐に付属の針金でも紐通しは可能で、ウェブは解きながら新しい紐を通す方法を勧めている。
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(最終更新:2026年7月29日)
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