夏の少年野球は強い日差しの中で体力を消耗しやすく、熱中症のリスクも高まります。安全に練習を続けるには正しい暑さ対策が必須です。この記事では、こまめな水分補給や休憩の取り方、おすすめのグッズなどをシンプルにまとめています。練習後のケア方法も含め、しっかりポイントを押さえて夏を乗り切りましょう。
- 少年野球の暑さ対策
- おすすめの少年野球暑さ対策グッズ14選
- ザムスト クーリングタオル
- Suo ICE RING Kids S
- ザムスト アイスバッグ M
- キャプテンスタッグ Vit Fit アイスバッグ M
- シマノ リミテッドプロ サンプロテクションアームカバー AC-120W
- ザムスト アームスリーブ COOL EDITION
- ザムスト カーフスリーブ COOL EDITION
- モンベル WIC.クール ネックゲーター Kid’s
- モンベル WIC.クール シェードキャップ Kid’s
- ミズノ クールホールドキャップ C2JWA102
- サーモス 真空断熱スポーツボトル FJU-1000
- ザムスト WIDE SUNSHADER(日傘)
- モンベル WIC.クール キャップシェード Kid’s
- モンベル WIC.クール アームカバー Kid’s
- 練習後のケア
少年野球の暑さ対策

こまめな水分補給
- 発汗量を常に意識
- 塩分補給をより徹底
- 飲水の時間を設定
大量の汗をかく夏場の練習では、体内の水分や塩分が急激に失われます。飲みたい時に飲むだけでは不足しがちなので、あらかじめ時間を決めてこまめに水分と塩分を補給しましょう。特に発汗量の多い日はスポーツドリンクを上手に活用するのもおすすめです。
夏場の炎天下では、15分~20分に1回は水分を摂りましょう。汗をかきやすい体質や気温の高い日はさらに回数を増やし、熱中症を予防してください。
休憩のタイミングを増やす
夏は気温も上がり、体力の消耗が早まります。従来の練習メニューに加え、細かい休憩を増やすことで体温や疲労のコントロールをしやすくなります。特に気温が高い日は練習時間も短くし、こまめに呼吸を整える時間をつくることが大切です。
疲労や体温の上昇を抑え、集中力を維持しやすくなります。暑さで体力を消耗しやすい夏場は、短い時間でもこまめに休んでパフォーマンスを保ちましょう。
日陰の確保・定期的なクールダウン
- ベンチ周辺にタープ設置
- 日陰でこまめに休憩
- 氷水などを常備
直射日光が当たらない場所を確保するのは大切なポイントです。屋外のグラウンドでは簡易テントやタープを設置し、定期的に日陰で身体を冷やすようにしましょう。氷水に浸したタオルで首まわりを冷やすなどの工夫も効果的です。
強い日差しを避けて体温の上昇を抑えられます。頭や首も冷やすことで、熱中症のリスクが下がり、夏バテ予防にもつながります。
冷却グッズの活用
練習中でも簡単に使える冷却タオルやネッククーラーなどは、体を素早くクールダウンするのに便利です。水や保冷剤を利用し、暑さで上がった体温を適度に下げることで、集中力やパフォーマンスの低下を防ぎます。
首や脇の下、太ももの付け根など大きな血管が通る部分が効果的です。素早く熱を逃がして、体の深部温度を下げやすくします。
通気性・吸汗速乾性の高いウェアの着用
夏場の野球ウェアは、汗を素早く吸収して乾かす素材が理想的です。肌との摩擦や不快感を減らしてくれるので、プレー中に集中力を維持しやすくなります。特に背中や脇周りの通気が良いデザインは体温の上昇を抑える効果が期待できます。
軽量で通気性の高い生地、さらに吸汗速乾性能があるものを選ぶのがおすすめです。汗をかいてもベタつきにくく、快適に動けます。
体調管理の徹底・声かけ
暑さのなかでの練習は、気づかないうちに体調が悪化することがあります。プレー中の興奮や集中で無理をしてしまいがちなので、仲間同士で声を掛け合いながら早めに異常を察知して対処しましょう。指導者や保護者もこまめなケアが必要です。
めまいや頭痛、吐き気、だるさなどがあります。水分を摂っても改善しない場合は練習を中断し、涼しい場所でしっかり休養しましょう。
おすすめの少年野球暑さ対策グッズ14選
ザムスト クーリングタオル
濡らして振るだけで生地温度-15 °C、UVカット98 %で首の日焼けも防止
Suo ICE RING Kids S
PCMが28 °C以下で自然凍結、約60 gと超軽量で結露もしない首用リング
ザムスト アイスバッグ M
直径23 cm・145 gの氷嚢。ケガの応急処置やクールダウンの定番

キャプテンスタッグ Vit Fit アイスバッグ M
直径20 cm・98 g。¥1,000前後のコスパ氷嚢

シマノ リミテッドプロ サンプロテクションアームカバー AC-120W
接触冷感&UPF50+、滑り止め付きでズレにくい
ザムスト アームスリーブ COOL EDITION
キシリトール配合で持続冷感、両腕64–69 g
ザムスト カーフスリーブ COOL EDITION
段階着圧+持続冷感でふくらはぎの熱だまりを抑制
モンベル WIC.クール ネックゲーター Kid’s
平均15 g、汗を拡散して気化冷却を促進
モンベル WIC.クール シェードキャップ Kid’s
47 gのメッシュキャップで後頭部まで日除け
ミズノ クールホールドキャップ C2JWA102
ビン皮を水に浸してヒンヤリ、メッシュで通気◎
サーモス 真空断熱スポーツボトル FJU-1000
400 g・1 L、氷水を6 時間9 °C以下でキープ
ザムスト WIDE SUNSHADER(日傘)
直径130 cmの折りたたみ日傘・505 g、遮熱率55 %

モンベル WIC.クール キャップシェード Kid’s
キャップに後付けできる15 gの首筋日除け布

モンベル WIC.クール アームカバー Kid’s
25 g、消臭付き冷感素材で腕を丸ごとUVカット

練習後のケア

常クールダウンとアイシング
- 練習直後に身体を冷やす
- アイシング部位を選ぶ
- 温冷交互のケアも有効
練習後は、上昇した体温や疲労をいかに早くリセットするかが重要です。特に炎天下で動いたあとは、アイシングをして筋肉の炎症を抑えましょう。また、適度に温めると血行促進が図れ、疲労物質の排出がスムーズになります。無理のない範囲で冷やす・温めるを繰り返しましょう。
走ったり投げたりした後は軽めのストレッチとアイシングで体への負担を減らします。血行を促して回復を早めることが大切です。
入浴やシャワーでさっぱりする
練習後は汗をかいたままにせず、シャワーや入浴で清潔にすることも大切です。体の表面温度を下げ、血液の循環を促すことで疲労回復を助けます。また、適度に温かいお湯に浸かればリラックス効果も得られ、寝つきも良くなるので翌日の練習に備えやすくなります。
帰宅後できるだけ早めに入浴し、汗と疲労をリセットしましょう。湯温は40°C前後が目安です。短時間でも血行促進に効果があります。
しっかりとした栄養補給・休息
強い日差しのなかで消耗した体には、十分な栄養と休息が不可欠です。汗と一緒に失われるミネラルや水分を補い、バランスの良い食事を心がけましょう。さらに、体力をしっかり回復させるためには質の良い睡眠を取ることも重要です。無理をせず、翌日に疲れを持ち越さないようにします。
ビタミンやミネラル、たんぱく質がポイントです。肉や魚、大豆製品などをバランスよく摂り、スポーツドリンクや水で水分補給も行いましょう。
記事のまとめ
- こまめな水分補給を習慣化
- 休憩を細かく入れて体温調整
- 日陰やクールダウンエリアを確保
- 冷却グッズで素早く身体を冷やす
- 通気性・吸汗速乾性のあるウェアを着用
- 仲間同士の声かけで体調変化に早期対応
- おすすめグッズを活用して暑さを乗り切る
- 練習後はクールダウン・栄養・休息を徹底
暑い時期の少年野球は、しっかりとした対策を行えば安全に続けることができます。無理をせず、仲間とサポートし合うことで、夏ならではの練習も充実した時間にしましょう。正しい暑さ対策を実践して、野球の楽しさを思い切り味わってください。